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2006年6月28日 (水)

第118条「契約等」③

「③Jクラブと書面による契約を締結している監督またはコーチに対し、その契約期間中に他クラブが将来の契約を結ぶ目的で接触する場合、あらかじめ当該監督またはコーチが現在契約を締結しているクラブに書面で通知し、その承諾を得なければならない。」

これは、名古屋によるベルデニック引抜き事件以降に盛り込まれた項目のはず。そして、この項目を盛り込む決定を下した当時のJリーグチェアマンは川淵。

まあ、Jリーグの規約ですから協会や代表には何ら関係がなく、何をやったって問題なし、ということなんでしょうね。

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2006年6月27日 (火)

本人の意志

 土曜日の爆弾発言以降、これまでのジェフの歴史を全て合わせても及ばないようなメディア露出に翻弄され、会社へ行けば、待ってましたとばかり好奇の目に晒され、些か参り気味です。

 特に、私の周囲には、サッカーと言えば、チャンピオンリーグしか見ない、代表以外は見ない、というような傾向の人間が多く、ジェフの試合どころか、オシムのオの字も知らなかったような連中にまで、「オシムいなくなって大変じゃん・・。」と軽~い調子で声を掛けられ、疲れた笑みを浮かべる以上のことを返す気力もありません。いずれにしても、本人のメッセージ以外は信じない、と決めているのですが、外堀が埋まりつつあるような報道が目に入る度に、防波堤が崩れて気もそぞろ状態になってしまいます。

 一昨年のシーズン終了時に、オシムさんと少し話しをしたことがあります。あの時は、このまま勇退になってしまったら・・と居ても立ってもいられず、「まだ足りない。やらなければならないことがある。自分たちもやる。来年も一緒に・・」と、ひどい英語で話しかけたら、厳しくも少し優しげな目線で私を見ながら「多分・・」と一言。マスコミを煙に巻く発言を繰り返しつつ退任ムード論調の中、この一言で相当救われたことを思い出しました。この時、一介のファンに対して本当の気持ちに近い部分を発信してくれていると感じました。

 彼は、皆さんも良くご存知の通り、チームや選手、そしてファンを裏切るような言動は絶対にしない人間ですよね。彼は、これまでと変わらず冷静に現実を見つめ、将来を見通し、全てのリスクと責任を背負う形で決断を下すでしょう。私たちのメッセージ、言い分は、何らかの方法でキチンと本人へ届けるとして、後は「本人の意志」を尊重し、それを積極的に支持していきたいと思います。

 ・・・一日グルグル廻って、やはりこの結論でした。

 

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2006年6月24日 (土)

将来像を語れ

 オシムさんの日本代表監督就任の可能性が高まっているようです。私は、オシムさんがそれを望むのであれば、その判断を全面的に尊重します。いろいろ思うことについては、今後、考えをまとめてから書きます。

 ただ一言だけ・・。

 協会には、日本独自のサッカーのスタイルはどうあるべきなのか、協会としてのスタンス、論拠を明確に公開してもらいたい。「弱かったジェフをあそこまで強くした・・」、「私が見たことの無い練習をしている・・」程度の理由しか言えないのか。これまでのオフト、トルシエ、ジーコを含めて、何が足りていて何が足りないのか、客観的に冷静に分析をして、しっかりとした課題を抽出して、その上でどうして行きたいのか、もっと明確に語ってくれ。その中でどうしてオシムさんに頼みたいのか、きちんと説明しろ。いくらマスコミに囲まれたとは言え、言葉を選ばず軽はずみに適当な発言をするのはやめてくれ。

 自分に対する責任追求を逸らすための演技には絶対に騙されない。

 

 

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2006年6月22日 (木)

現実を直視する

 代表・・。

 ジェフの方が重要だから代表なんかどうでもイイやと言いつつ、どうしても横目で見続けてしまった代表・・。悔しいけれど、予想通りの展開になってきてしまいました。チーム全体のイメージ共有、熟成を殆ど見ることができないままの4年間。何もしないまま、何もできないまま、出たとこ勝負の4年間。それが本当に残念でなりません。全世界の2/3の人々に対し、日本の良さを見せてやるどころか、その片鱗さえも見せることができないまま、ここまで来てしまいました。

 何だカンだ小言を言いながらも、プレイヤーたちがも大奮起してくれるかな、と期待もしていました。・・が、やはり現実は本当に厳しいものです。積み重ねのプロセスを経ていないチームに幸運だけが訪れる訳がない。アジアで何本指に入るチームでも、欧州、南米に混じり、本気のゲームを行えばこの程度の結果でしかない。孤軍奮闘の中田選手だって近年はチームの一員に成りきれていない。中村選手だって欧州のトップリーグでは力を発揮できていない。高原選手はゲームにさえ出場できない・・等々。そうした現実を直視せずに、海外組を重宝するコーチ陣。話題創出のために彼らを持て囃す表層的なマスコミ。何だか判らないけれど急に沸いて出てきたような巻ファン。・・・ついでに、クロアチアと引き分けた瞬間ににこやかにガッツポーズした日本人女性ファン(※)も。

 日本だって、Jリーグができる前と比べたらプレイヤーも、コーチも、もちろんファンも相当に成長していると思います。だけど、欧州や南米で厳しいゲームを積み重ねている国々はもっともっと成長している。プレイヤーのスキルも、戦術の成熟度合いも、マスコミのストレートな論調も、厳しいファンの視線も、全てが・・。

 明日のブラジル戦を前に不謹慎かも知れません。燻っている巻選手は何を感じ、何を思っているのだろう。これまでのジーコの使い方からすれば、90分使われることはないだろうし、残り10分で出場かな。ボールには3回しか触れないかも知れない。ただ、やっぱり現実をしっかり見ておこう。しっかり認識しておこう。他の国々のフットボールと、フットボールを取り巻く環境の全てを。巻選手は、きっとプレイヤーの視線、立場で何かを持って帰ってくるでしょう。私は、フットボール・ファンの視線、立場で、何が足りないのか、どうすればその差を埋め、越えることができるのか、突き詰めて考え、行動したい。マスコミの話題づくりに惑わされることなく、曖昧なコーチや協会のその場しのぎの説明に流されることなく、サボるプレイヤーにはありったけのブーイングで、迷うプレイヤーには暖かい励ましで、良いプレイには最大限の賛辞で・・。

 まず最初は、協会のスタンスを確認するところから始めたいと思います。変なこと言い始めたらドンドン発信して行動してやろうと思っています。

 日本のサッカーを真のフットボールへ。

(※)もしかしたら彼氏がオーストラリアの選手で、引き分けを喜ぶ立場の方なのかも知れません・・・が、一瞬、殺意を覚えました。

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2006年6月 9日 (金)

実験の時間

 都内に勤める者としては、やはり平日夜のゲームは辛いです。直前までフクアリへ行く段取りを整えていたにも関わらず、ちょっとしたトラブル対応で行けなくなってしまいました。

 仕方なく、スカパーの録画をチェック。第1戦のアドバンテージで、どうしても緩みがちなメンタリティを、フクアリでの練習、全員で前泊(したそうです・・・)等で引き締め、しっかり勝利を手繰り寄せました。この辺りのマネジメントはすごいですね。本当にさすがだと思います。

 後半には、若手主体の「実験の時間」がありました。点を取られてしまったのは残念ですが、攻撃面ではたくさんのチャンスができていました。できれば一点取って終えることができれば良かったのですが・・。また、山岸選手のFWも、もっと見てみたいと思いました。左も、右も、トップも、今年はプレイに迷いがなく、自信を持って動くことができているように見えます。本当に頼もしくなりました。

 一方、昨年からずっと「実験の時間」が続いているチームの監督が、辞表を提出したとのこと。もっと実験と弁解を続けてくれれば、もっともっと楽しめたのに・・・。と、一言だけ言っておきましょう。

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2006年6月 5日 (月)

「動きの質」の違い

 まず最初に、ナビスコカップのセレッソ戦。

 ジェフにとっては、2-1のビハインドからセレッソ選手間の距離のアンバランス、加えて、バックライン裏に広がる広大なスペースを上手く突きながら得点を重ねることができました。中島選手も、ストヤノフ選手も、また、水野選手も左だったり、中央だったりでポジションに関係なく、全員が走って、ボールを動かしてスペースをつくりながら、決定機を突くという形がきちんとできていたと思います。暑くて選手は本当に大変だったと思いますが、最後の15分間に関しては、ボールも選手もよく動いていました。  

 試合展開としては、斉藤選手が2枚目のイエローで退場になったことが大きなポイントになったと思います。セレッソ側からみると、もし退場になっていなければ、2-1で10人対11人。守備をしっかり固め、あわよくばカウンターで・・と、容易にチームのベクトルを合わせることができたでしょう。ところが結果的に10人対10人になってしまったことで、積極的に攻めるのか、最悪同点でも良いからしっかり守りつつ攻めるのか、その辺のコンセンサスがとれないまま、ジェフに同点に追いつかれて・・という展開だったと思います。

 次戦は普通に考えると坂本選手がストッパーに入り、水野選手が先発でしょうか。個人的には、オフェンシブに羽生選手、FWに山岸選手で一試合、というのも見てみたい気もします。

 次に代表の方。

 巻を見る以外に興味のポイントがない代表。でたらめ&でたとこ勝負の代表に、本当にガッカリします。前にも書きましたけれど、ここ数十年の中でこれだけ才能のあるメンバーが揃う環境の中で、一体4年間何をやってきたのか・・。中田選手の味方に届かない高速パスの連発は、私には、「ここに走ってないとダメなんだよ」「何で動いていないんだよ」という苛立ちのメッセージとして映りました。

 守られてスペースが無いのは理解できますが、ボールを受けて2タッチ、3タッチしながら出す場所を探している状態は、4年前と何も変わっていない。技術のある選手たちなので一見パスがつながっているように見えるが、ボールの無いところで動く選手、スペースを作る選手が少ない。つまり、チームとしての戦術、ある程度の決まりごとが無い、ということが一番の問題でしょう。

 20時頃からNHK衛星でやっていたジーコや選手のインタビュー番組を見ましたが、この内容にも相当ヘコみました。本当にガッカリした。自由なサッカーとは何を意味するものなのかそれは選手が考えるもの、と言いきるならコーチなんかいらない。本当はいろいろな戦術的アドバイスをしているのかも知れない、しっかりとした分析に基づいてゲームに臨んでいるのかも知れない、あれはインタビューでそう言っているだけ、と信じたいのですが、この段階でこの状態だと、あとは選手全員の200%のモチベーション、200%の努力、200%の運に期待する以外ない。ボールを取られた小野が自陣まで追いかけて奪い返そうとする、ボールを持った駒野の裏を小笠原が全力疾走してDFをつり出す、もう、本当に何とかしてくれ。

 ハッキリ書いておくと、私は3戦全敗、もしくは、1分2敗で最下位の予想です。これだけのポテンシャルのある選手を抱えながら、こう書かざるを得ないのが本当に悔しいです。

 

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