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2006年12月13日 (水)

ホントに疲れる・・・

  サッカー選手の定年は、相当に頑張っている、あるいは頑張った選手で40才。これに対し、一般企業の定年は60才。この比率で言えば、サッカー選手の20才は企業では30才。25才の選手は企業では30才後半。つまり、サッカー選手は普通の社会人のおよそ1.5倍のスピードで生きている、と言うことができます。キャプテンへのオファーは、ジェフが企業だとすれば、生え抜きでやり手の40才部長に対し、ライバルの大手企業が年収倍増を条件にヘッドハンティングを仕掛けた状態、ということでしょう。

 では、この状態に、生え抜きでやり手の部長はどう対処するのか。
 社会人としてのキャリアからすれば、こんな話しはそう滅多にはない。現在所属している企業の経営陣の考えがどうこう、同僚、部下たちの想いやポテンシャルがどうこう言う前に、まず、こんな機会はそう何度も訪れないと思うでしょう。そして、高い評価を得られた自分を少し誇らしく感ずると同時に、新たなチャレンジへの期待が湧き上がってくるのではないでしょうか。

 自分の仲間がこういう状態になったら、或いは、自分がこの立場に居たらどう考えるだろう。こんなこ経験をしたことがありませんから何とも判りませんが、仲間へのオファーであれば、新しいチャレンジを積極的に勧めるような気がします。自分の場合は・・・ちょっと判りません。でも、今回のキャプテンへのオファーは、それくらい価値のある話しだと思います。

 それにしても、もし、阿部選手が移籍してしまったら、相当に辛い事態に陥ることは間違いない。
 加えて、阿部選手と同じように移籍をする選手がいるかも知れない。
 ここ数年、イビチャ・オシムさんによってチームが大きく成長し、これまでにない高い実績を上げることができた。そして、何よりも大切な「ジェフサッカーのアイデンティティ」を、おぼろげながら形作ることができた。ここから大きく成長するために、さらにリスクをかけて先行投資を行うか、この辺りで半歩下がって再び力を付け、数年先のチャンスを狙うべきなのか・・・。

 いずれにしても、毎年恒例とは言え、ホントに疲れますね・・・。
 もう少し心穏やかに過ごしたい年末です。

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